腰痛と首痛の関係
一口に腰痛といってもそこには必ず「原因」が存在します。
肩こりや首痛にしても然り。
今日は、腰と首の関係についてご説明します。
腰痛が発症すると、その原因が首にあることは
臨床上立証されています。
なぜか?
それは、腰椎と頸椎は
相互作用を引き起こすからです。
頸椎1番がゆがむと腰椎5番に異常が現れます。
頸椎2番がゆがむと腰椎4番に異常が現れます。
そして頸椎3番がゆがむと腰椎3番が…
と言う具合に首と腰には相互関係があるのです。
具体的に言うと、頸椎1番が「左」によじれると、
体はバランスを保つために腰椎を「右」によじれさせます。
このようによじれた箇所が数カ所に及ぶと、体全体が
歪んでいきます。
そして歪んだ箇所の筋肉は緊張してガチガチになってしまうのです。
この過程が代表的なコリや痛みのメカニズムです。
ですから、疲れたり、不快を感じるところのみを
揉みほぐしても根本的な解決には至らないのです。
Sherpaでは、体を動かす検査に加え、
触診、視診を駆使して痛みやコリの根本原因を
突きとめ、それを改善させる施術に務めています!