脚足の役割

私が脚足に対する施術を重要視している
理由は2つあります。

1つは、骨盤と股関節のゆがみを整えて、
体全体のバランスを取ること。

そして2つ目は、五臓六腑の機能を向上させて
生命力の根本を高めることを狙いとしています。

なぜ、脚足の施術をすることで五臓六腑の機能を
向上させられるのか?と疑問を抱く方は
多いと思います。

古代東洋医学の文献によりますと、足の10本の指は、
「経絡」として格内臓につながりを
持っていると記されています。

第1指→脾臓、肝臓
第2指→胃
第3指→八愈系
第4指→胆のう
第5指→腎臓、膀胱

そして各々の指から、脚の表裏、外側内側に
別れて目的の臓器に向かって経絡線上に気血を流しています。

この気血の流れが滞ることで、内臓の機能が低下してゆくのです。
骨盤や股関節のゆがみもしかりです。

私は、検査や触診を駆使して気血の滞りや冷えやコリを
診断して正常な状態に整えてゆく施術を心がけています。